2025年(令和7年)8月5日号 元町コラム
横浜開港200年 / Y200(2059年)を夢みて!
横浜モトマチ
“Rainbow Connection”
遥かな虹を超えて 〜(15)
〜人はいつの日か別れる
この「星」を去るときが来る、だけど〜
現役時代、社員の心の持ち方のヒントになればとボクが書き始めた「心のブレイクスルー」という社内コラムがありました。 当初は「3年・100号まで書ければ嬉しい」と思いながら、その時はこの一曲を皆に届けて終了しようと思っていた楽曲があります。
当時の日本では東日本大震災に端を発して数々の大災害が続き、また、熊本地震がトドメを刺すように勃発し、人類の歴史に残る大災害の直後でしたから一層大切な一編として大切に記録に残されています。
社内のコラムは、当時、既に丸6年、400稿を上回っており、皆の何らかの役に立ってくれたら幸せと願いながら執筆していた想い出があります。
※ 世界を旅すると出逢いたい誰かが何処かで待っていてくれる気がするから不思議だーーー。
人はいつの日か別れなければなりません。 遠く長い人生の途中には厳しい試練の日々があり、穏やかな想い出あふれる日々がありました。
そして、皆に見守られながら生まれ、その皆を見送った後には今度は自分が皆に見守られて一人で去ってゆかなければなりません。 だからこそ、いつまでも人生で覚えている温かな瞬間が多々あり、そして、その温もりの中で、いつかまたこれまで出会った皆に巡り会う日があると自分に言い聞かせるのでした。 だから、その日を信じて生きてゆかなければ、、、と想うのです。
※ ポルシェでお迎え行けば早く着くね。2025年8月、、、お盆ーーー。
若き日に出逢い、サーフィンと言うものを教えてくれた池端先輩こと加山雄三さん。 楽曲「生きるものの歌」をデュークエイセスに提供した作詞家の永六輔さん。 筆者の若き日から可愛がっていただきラジオ関東(現 ラジオ日本)に連日登場し始めた頃は元町へも良くご一緒させて頂きました。
後年になって、NHKのご縁で懇意になったマナさん&カナさん(三倉茉奈・三倉佳奈)も今や立派なお母さんになって活躍している事も嬉しい限りです。
生きるものの歌
https://m.youtube.com/watch?v=8VDc1snpT7w
マナカナでもう一曲「いのちの歌」
https://m.youtube.com/watch?v=XRdoQdwL-x0
時代、時代を大切に生き、駆け抜けた皆さんが全盛時代に心を込めて歌った楽曲は心に響くものが多いと同時に胸に迫り来るものがあります。
「いのちの歌」も、天才ピアニストの村松崇継氏の作曲も素晴らしいけど、やはり、、マナカナに配慮して無名の作詞家「Miyabi」として詩を提供した「竹内まりあ」さんの感性にも素晴らしいものを感じます。
2025年の夏を締め括る意味で記録させて頂きました。
皆さま、どうぞご機嫌よう。。。
Tommy T. Ishiyama / 石山利幸